ルービックキューブ日本大会 2017 を鑑賞した

最近のマイブームはルービックキューブである。数ヶ月前に日本けん玉協会のあまりのひどさにうんざりして、けん玉からルービックキューブに乗り換えた。

けん玉もルービックキューブも小学生の頃好きだった。「子供の頃好きだったこと」というのは、心から好きなことである。大人になってやりたいことを見つけるときの重要なヒントになる。「けん玉やルービックキューブなんて遊びでしょ」などと思う人もいるだろう。でも、好きなことをやっている限り、「単なる遊び」からクリエイティブにいくらでも発展させることができる。

けん玉も1年近く毎日少しずつ練習していたが、現在はルービックキューブを毎日少しずつ練習している。ルービックキューブは考えて解くものではない。パターンを記憶する暗記スポーツである。だから、一旦解き方を理解すればすぐにそろえられるようになる。私は現在回し方を覚えている最中だ。

そんなとき、ちょうど「ルービックキューブ日本大会 2017」というものが開催されることを知った。東京で開催されるが、その模様がニコニコ生放送で中継されることを知った。

ニコニコ動画は使いづらい動画配信サービスなので好きじゃなかったんだけど、アカウントをこのために作成し観ることにした。最初は生放送で少し観てみたが、やはり無料会員は途中何度も切れてしまう。しかし、「タイムシフト」と呼ばれる録画視聴ならば無料会員でも途切れない。コメントができないという欠点もあるが、私はタイムシフトで鑑賞することにした。

なお、生放送で観ているとき、ニコニコ動画での初めてのコメントをしてみた。匿名コメントだから、確かにコメントのハードルは低いね。質問をしたらちゃんと答えてもらったのも嬉しかった。

大会は2日に別れて開催され、ニコニコ動画も1日目は 10 時間、2日目は8時間もある。他の作業をしながら、細切れで観たりしてやっと昨日鑑賞し終えた。

【出るか日本記録!?5.99秒超え!!】ルービックキューブ日本大会 2017【DAY 1】 – 2017/12/16 10:40開始 – ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv309315686

【出るか日本記録!?5.99秒超え!!】ルービックキューブ日本大会 2017【DAY 2】 – 2017/12/17 10:30開始 – ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv309315806

観終わってみて、なかなか面白かった。スピードキューブというルービックキューブをそろえる時間を競う競技である。世界記録では 10 秒を切ります。トップレベルの選手の手の動きを見ると、まさにマシーンです。通常の 3x3x3 だけでなく、4x4x4 や 5x5x5 があったり、メガミンクス、ピラミンクスといった変わった形のキューブでの競技もあった。また、片手でそろえたり、足で(!)そろえたり、目隠しでそろえるものもある。一番究極的なのは、複数のルービックキューブの状態を暗記し、目隠しをした状態ですべてをそろえる競技。トップの人は 25 個以上覚えるんですよ。どうなってるんだ〜。

競技者は小学生から中年男性まで幅広く、さらに世界中から参加者がいた。

今回の大会を観て分かったのは、ルービックキューブは結局は「慣れ」の世界であるということ。慣れを極めていけばどんどん速くなる。トップレベルの選手と一般人の違いは何か。継続したかどうかどうかである。毎日の練習を、何ヶ月、何年にも渡って練習し続けられたから、あそこまで到達できたのだ。

彼らは「ルービックキューブの天才」と呼ばれるだろう。でも、天才になれるかどうかは、才能は関係ない。あえて言えば、「続けられること」が才能なのだ。だから、ある意味バカにならないとできない。変に「大人」になっていると、なんだかんだ言い訳してやらない理由を見つけてしまう。

何かを極めたい、プロになりたいと思ったら、本当に好きなことを見つけて、それを続けること。それができればものすごい力になる。それを今回再確認した。

ここでのポイントは「本当に好きなこと」であることである。「継続」や「慣れ」は逆にも言える。すなわち、たとえば嫌な仕事も慣れてしまうのが恐ろしい。「まあいいや」と何十年と続けてしまう。気が付けばすっかり心が蝕(むしば)まれていることだってある。会社に入って最初は嫌だと思っても、数年で普通になってしまう。私は3年半も「やりたくない」という気持ちを持ち続けたから辞めることができ、今はやりたいことをして生活している。やりたいことを継続している限り、自分の力を最大限に引き出せる。

あなたは本当にやりたいことをやっているだろうか。

以前も似たようなことを書いていたことに気付いた。

習熟のコツ – 読書ナリ
https://dokushonary.com/2017/01/28/how-to-master-something/

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