本籍地を変更した

結婚した際にすることの一つが、本籍地を新たに登録することである。私は結婚した際に、特にこだわりがなかったので、実家の場所を本籍地として登録した。

本籍なんて単なる記号にすぎない。日本中、自分の好きな場所に設定できる。奇妙な制度である。竹島とか北方領土とかでもいいのかなと思いきや、面白い文書が見つかった。

領有権問題の地域における戸籍・住民票登録等に関する質問主意書
www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a162055.htm

衆議院議員岩國哲人君提出領有権問題の地域における戸籍・住民票登録等に関する質問に対する答弁書
www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b162055.htm

さて、私は素直に実家にしたんだけど、思わぬ不便があることに気付いた。それは戸籍謄本等を取得する時だ。現在名古屋に住んでいるけど、諸事情でわが家は戸籍謄本が必要になることが毎年ある。わざわざ広島まで取得しに行かなくても、広島市の場合郵便による請求もできる。しかし、手数料の定額小為替を郵便局に買いに行ったり、郵便による請求の手間が(年に数回とはいえ)面倒に感じるようになった。特に定額小為替などという、これも奇妙な制度も気に食わない(やろうと思えば、もっとシンプルにできるじゃないか)。

広島市 – 郵便による請求(戸籍・住民票・身分証明書など)
www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1321325324859/index.html

まあ、定額小為替をちゃちゃっと郵便局で購入し、郵便で戸籍謄本を請求すれば3、4日で届くんだけど、子どもが生まれるのを機に本籍地を愛知県に移すことにした。そうすれば気軽に戸籍謄本なりを取得できる。

本当は本籍地なんていつでも移せるんだけど、ワイフがそれに伴う手続きが面倒だというので、子どもが生まれて強制的に本籍地が変わる今のタイミングに移すことにした。

そもそも戸籍謄本の取り寄せが面倒で本籍地を移そうと思ったんだから、簡単に取り寄せできる方がいい。そういえば、コンビニで戸籍謄本を受け取れる市区町村があることを思い出した。本籍なんてどこでもいいんだから、そういう市区町村を本籍地として設定すれば、コンビニでいつでも簡単に証明書を発行できる。

コンビニでの証明書の発行に対応した市区町村は以下のページで調べることができる。検索してもいいけれど、csv ファイルで一覧をダウンロードすることもできる。

コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村
www.lg-waps.go.jp/01-04.html

調べてみたところ、なんと天下の名古屋市はコンビニでの証明書発行に対応していない。ほとんどすべての証明書の発行に対応しているのは、愛知県内では「みよし市」だと分かった。よし、みよし市に決定だ。

名古屋市では本籍を移す場合、本籍地、住所地、あるいは転籍地の区役所・支所に転籍届を出せばいい。転籍届は反対側が透けて見えるぐらいペラペラの紙。複製を防ぐためだろうか。

名古屋市:住民登録や戸籍に関する届出(転入)(暮らしの情報)
www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/page/0000005049.html

この際、まずは戸籍謄本が必要なので広島市の該当区役所に郵便で請求して取得(ヤレヤレ)。転籍届を記入して、現在住んでいる地域の区役所(=住民票がある名古屋の区役所)へ提出に行った。

転籍届を出すと確認作業が行われ 10 分程度で完了。特に料金も掛からない。実にあっけなく本籍地は変更できる。本籍地は手続きをした当日からすぐ変更になるらしいが、みよし市との手続きがあるらしく、実際に戸籍謄本等の証明書が取得できるようになるには 10 日ほど掛かるという(多少時間が掛かるので適当に「10 日」と言っていた感じだったけど)。

ちなみにみよし市にはほとんど縁がありません。特に名古屋に住み始めて8年程度の私はなおさらだ。だから、その少ない回数で私が行った場所を適当に本籍地とした。田舎なので住所が短くて済むのもいい。

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