幼児と一緒に新幹線に乗る〜乗車編

広島に7ヶ月の子どもを連れて帰省してきた。新幹線で帰省したので初めて幼児を新幹線に乗せることになったわけだ。その予約編については先日書いた。

幼児と一緒に新幹線に乗る〜予約編 – 読書ナリ
dokushonary.com/2019/10/01/shinkansen-with-a-baby/

では、実際に乗った感想を書いてみよう。

今回利用した N700 系ののぞみには 11 号車後方(東京方面へ向かう場合は前方)に多目的室と多目的トイレがある。子どものオムツの交換や授乳で多目的室を利用する可能性があるので、行きも帰りも座席はその近くにし、どちらも車両の最前列だった(行きは 12 号車前方、帰りは 11 号車後方)。

夫婦で子どもを連れていったので、一方が子どもを抱っこ紐で抱いたまま乗せ、もう一方がスーツケースを持つ係だ。ベビーカーは持って行かなかったが、スーツケースが大きめだった。最前列だと前の空間が多少広いのでスーツケースを置いても狭いというようなことはなかった。

幸い新幹線では子どもは泣き出したりはしなかったが、大きな声を出すことがあり、しばらく続く感じだと横のデッキに移動した。11 号車の多目的室前のデッキはスペースが広いので、ちょこちょこ歩いたりして子どもをあやしやすかった。また、平日の昼間だったので、比較的すいていたことも、無駄に気を遣わなくて済んだ。

座席では行きはワイフが子どもを抱き、帰りは私が抱いていたんだけど、抱っこ紐をした上で座席に座ると狭苦しいです。私は背が高いのでますます苦しい。それでなくても車酔いしやすい私は気分が悪くなり、デッキに立つ時間が長かった。立っている方がゆったりして楽だったからだ。まあ名古屋・広島間は2時間 15 分程度なのでずっと立てなくもない(普段私はスタンディングデスクでずっと立って仕事している)。

多目的室は帰りに一度だけ利用した。でも__よくないです。

まず利用には車掌さんを呼ばなければいけない。特に呼び出しボタンがあるわけでもないので、車掌さんが来るのを待つか、何車両か離れた車掌室へ行くかする必要がある。すぐに使いたい時は困る。今回は通りかかった車掌さんに使いたいと言ったら、何分使うか、目的は何かと聞かれ、あまりゆったりできる感じではなかった。

多目的室は鍵が掛かっており、車掌さんに開けてもらう。使用後はそのまま放っておけば、また車掌さんが鍵を掛けに戻ってくるみたい。

多目的室内は・・・狭いです。2席狭めの座席が並んでおり、さらにパイプ椅子がある。並んだ座席を広げることでベッドになるが、そういう広げる作業が必要だし、パイプ椅子もテープで壁に留められており、取り外さなければならない。多目的室を利用する人は気分が悪かったり授乳だったりするんだから、最初からベッドが広げてある方が楽だし、そもそももっと広い部屋にしてもらいたい。

荷物置き場も普通の地下鉄の荷物置きのような、頭の上に少し置けるだけだった。

むしろ多目的トイレの方が壁から台をガチャンと倒すだけでオムツ交換ができたり、広い感じがした。

新幹線は子ども連れには優しくないです・・・。

私は新幹線の座席のシステムは変えるべきだと思う。ファーストクラス、ビジネスパーソン向けのビジネスクラス、個室、一般指定席、一般自由席という分け方はどうだろう。現行の「グリーン車」は微妙なんだよ。静かに仕事をしたいビジネスパーソン用かと思えば、ちょっと背伸びをした観光客が乗って騒いでいたりする。背伸びをしたい人用のファーストクラスがあればいい。そして個室があると、子ども連れでも利用しやすい。

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