ドアベルで家族を起こす

私はやりたいことをして生きることにしている。それは他者に対しても同様に、物事を強要しない。

しかし生活をしていくうえで、完全なる実践は難しい。

その一つが朝に家族を起こすことだ。寝たいなら寝ればいい。でも、起こさないわけにはいかない。本当は自分で起きてくれればいいんだけど、ワイフはなかなか起きないタイプなので、私が起こすしかない。でないと、ワイフは仕事に遅れるし、子どもも保育園に間に合わない。

仕方がないので朝私が部屋をノックし、「朝だよ」と言いに行く。でもなかなか起きない。

ダイソーで笛を買ってきて吹いたりもした。

こういう、私が出向いて起こすという方式は、一番嫌なやり方だ。バリバリに強要しているじゃないですか。

だから、アメリカの砂漠にあるコンテナのコントロール・ルームからドローンを遠隔操作し、はるか中東のテロリストをミサイル攻撃する。そういう方式にしたい。要するに、目の前の人に対しては非道なことはしにくいが、遠隔攻撃ならなんとか耐えられるというわけだ。

まずは目覚まし時計を勝手に設置した。だけど、ワイフは設置した目覚まし時計をどこかに隠してしまった。あなたを起こすためにやってるんですよ。そもそも、ほんらい目覚まし時計なんて自分で用意するものでしょ。

別の方法も試してみた。我が家には1階と2階をインターコムで繋ぎ、大声を出さずに夫婦間で会話できるようにしている。

参考:
2019 年に買ってよかったものランキング|読書ナリ(dokushonary)|note
https://note.com/dokushonary/n/n4a3a669d716a

インターコムには呼び出しベルの機能がある。これを使うのだ。1階から私がこのベルを鳴らす。ただ、インターコムはワイフの寝室にはない。私の寝室にある。隣の部屋で、しかもドアを閉じている。大きな音で鳴らすようにしても目覚ましとしてあまり機能していない。そして、早朝から大きな音を鳴らすのは、室内とはいえ近所迷惑だ。

もう解決策がなさそうだが、こういうときこそ私のクリエイティビティが活かせるチャンスである。

そこでひらめいたのが、ドアベルを使う方法だ。つまり、ドアでボタンを押すと、室内でピンポーンと鳴るやつだ。あれを利用し、1階にいる私がボタンを押すと、ワイフの寝室のベルが鳴るようにすればいい。

例によって eBay で探してみると 700 円弱で良さそうなものがあった。コンセントを使わないもので探した。コンセントを使う製品だと子どもが触って危なかったり、設置場所が制限されるからだ。

Wireless Doorbells Battery Operated Self-adhesive Rings Transmitter | eBay
https://www.ebay.com/itm/402580760516/

注文後、中国から 11 日ほどで届いた。

パッケージが汚れているし、電池カバーを外して中を見ると安っぽい商品だ。まあ、ただの無線ベルだしなあ。

困ったのが電池だ。電池は付属しないので自分で用意する必要がある。ベル側は単4電池2本を入れる。問題はボタン側だ。23A というバッテリーを1本使うが、それの入手に手こずった。

ダイソーに行って単5電池を買ったら、よくよく調べると違っていた。同じ見た目だが 23A 電池と単5電池は互換性がない。ちゃんと 12V の 23A 電池で探さなければいけない。

参考:
単5電池みたいな12Vの乾電池【LRV08/A23】 – アレが買いたい!
https://are-kaitai.net/battery_3.html

アルカリ乾電池 LRV08及び23Aの規格や互換品などの詳細情報
http://kaname78.html.xdomain.jp/battery/lrv08.html

家電ショップを探し回るのは手間なので Amazon で注文した。

早速電池を入れて使ってみた。説明書はないが、ボタンはベル側のベルボタンと、チャイム側のボタン1つのみなので簡単だ。


左が 23A 電池。右が間違って買った単5電池。


左がボタン、右がチャイム。

ベルを鳴らすには当然ベルボタンを押す。1階から押してもちゃんと無線が届いた。ドアを閉じても大丈夫だった。

チャイム側のボタンは何かというと、ベルの種類の切り替えボタンだ。16 種類から選べる。結構バラエティーに富んでいる。誕生日のメロディーや学校のチャイムなんかもある。ベルの後アジアの言語で「こんにちは」としゃべったりするようなものまである。私は学校のチャイムにした。

どんなチャイムかは以下の動画を見たいただけると分かる。
https://www.youtube.com/watch?v=zeTzZrB4l2g

音量は大きすぎる。スピーカーの上にマスキングテープを貼ることで音量を小さくした。

付属の両面テープで壁に貼ることができるが、特に壁にくっつけたりする必要はないので両面テープは使わない。

そして、実際に朝鳴らしてみると、ワイフが1回でちゃんと起きるようになった。学校のチャイムはある程度メロディーが長いので目が覚めやすい。設置場所は掛け時計の上に乗せておいた。背が低いワイフは取り外すのが難しいだろう。

今後はこれで行きましょう。

その他の写真はこちら:
https://gallery.dokushonary.com/#16198323480866

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